核兵器予算、10%増額検討 ヘーゲル国防長官が方針
- 2014年11月14日
- アメリカ発ニュース
【共同】ヘーゲル国防長官は14日、ワシントン近郊の国防総省で記者会見し、核兵器関連の予算を今後5年間にわたり毎年10%程度増額することを検討していると述べた。
核ミサイル部門で定期審査の集団カンニングなど不祥事が相次いだことを踏まえ、核兵器や組織の問題点を洗い出した結果、隊員の士気低下だけでなく、装備の劣化も浮き彫りになったという。安全性を確保するには訓練設備や装備の近代化など予算措置が必要だと判断した。
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