「水素社会」先導へ意欲 燃料電池車でトヨタ社長

 【共同】トヨタ自動車の豊田章男社長は4日、15日に市販する燃料電池車「ミライ」について「水素ステーションができるのを待つのではなく、自動車会社として踏み出す」と述べ、水素をエネルギーとして活用する「水素社会」を先導する意欲を示した。

 東京都内でIT大手セールスフォース・ドットコムのマーク・ベニオフ最高経営責任者(CEO)との対談で述べた。燃料電池車はエネルギーの水素を補充する水素ステーションの不足が課題となっている。

 豊田社長は「日本には資源がない。水素は(下水汚泥など)ごみからでもつくれる」などと燃料電池車の利点もアピールした。

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