「相当期間」の削除急がず アトランタ連銀総裁

 【共同】ダウ・ジョーンズ通信によると、アトランタ連邦準備銀行のロックハート総裁は8日、連邦公開市場委員会(FOMC)の声明でゼロ金利維持の期間を示す「相当期間」の文言について、必ずしも12月の会合でなくす必要はないとの考えを示した。総裁は「なくすことで利上げ決定が迫っているとの意味合いを伝える」のであれば、文言削除を急がないとした。ジョージア州アトランタでの講演後に報道陣に対して述べた。

 インフレの動向が、経済の回復や労働市場の改善と一致した動きになっていないことは「鍵となる要素だ」と指摘。物価が来年夏までに現在の水準から上昇しない場合は「複数の選択肢を考えなければならず、そうした状況では利上げ実施は変更できないことだとは思わない」と述べ、先送りもあり得るとした。

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