NY原油終値60ドル台 5年5カ月ぶり安値

 【共同】10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は反落し、指標となる米国産標準油種(WTI)1月渡しは前日比2.88ドル安の1バレル=60.94ドルで取引を終えた。中心限月の終値として2009年7月中旬以来、約5年5カ月ぶりの安値水準をつけた。

 石油輸出国機構(OPEC)が来年の世界の需要見通しを下方修正したことや米国の統計で原油在庫が予想外に増加したことから、供給過剰感が一段と強まった。WTIは一時60.43ドルまで下落した。

 この日は、北海ブレント原油先物も来年1月渡しが一時、63.56ドルと5年5カ月ぶりの安値をつけた。終値は前日比2.60ドル安の64.24ドルだった。

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