米中、人権で攻守逆転 CIA拷問に批判強まる

 【共同】アーネスト大統領報道官は10日、中央情報局(CIA)によるテロ容疑者への過酷な尋問の実態を明らかにした拷問報告書に関し、中国が国際法順守を求めたことについて「オバマ大統領は就任直後に過酷な尋問を無条件に禁じた」と反論した。

 普段は中国の人権状況を米国が批判することが多いが、攻守が逆転した格好となった。10日は世界人権デー。国連や各国から米国に対し、批判が強まった。

 中国外務省の洪磊副報道局長は10日の記者会見で「中国は一貫して拷問に反対してきた。米国は該当する行動についてよく反省し、国際協定にまじめに従い、履行すべきだ」とここぞとばかりに米国をたしなめた。

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