組織防衛優先し判断ミス 朝日「経営が過剰介入」

 【共同】朝日新聞社が従軍慰安婦に関する一部の記事を取り消した問題で、同社の第三者委員会は22日、8月の検証記事で謝罪しなかったことや池上彰さんのコラムを一時掲載拒否したのは、いずれも木村伊量前社長ら経営幹部の判断だったとする報告書をまとめた。

 その上で「編集に経営側が過剰に介入し、読者のためではなく、朝日新聞社の防衛のための紙面を作ったことに主な原因がある」と指摘した。

 報告書を受け取った渡辺雅隆社長は「あらためて深くおわび申し上げる。社を根底からつくりかえる覚悟で改革を進める」と述べた。26日に渡辺社長が記者会見し、社の見解と対応策を説明するという。

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