16年大統領選にらみ攻防 オバマ政権揺さぶる共和党

 【共同】連邦議会の新会期が6日開会する。昨年11月の中間選挙で勝利した共和党が上下両院で多数派となり、議会運営の主導権を完全に握る。残り任期2年のオバマ民主党政権に内政、外交両面から揺さぶりをかける構えだ。

 迎え撃つオバマ大統領は、中間選挙後に移民制度改革や対キューバ政策転換といった大胆な施策を次々に打ち出し、支持率に復調の兆しもある。業績を残すためには議会対策が鍵となり、2016年の次期大統領選をにらんだ攻防が始まる。

 議会が持つ予算承認権を武器に共和党が狙うのは、大統領が自らの権限で推進しようとする移民制度改革や地球温暖化対策の阻止だ。大統領の看板政策である医療保険改革(オバマケア)を骨抜きにすることや、民主党が難色を示す石油パイプライン建設計画の推進も目指す。外交ではキューバとの国交正常化交渉などについて政権の方針を追及する。

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