米製薬会社などを提訴 大日本住友製薬
- 2015年1月15日
- アメリカ発ニュース
【共同】大日本住友製薬は15日、米国での主力製品である統合失調症薬「ラツーダ」の特許を侵害したとして、米国とインドの製薬会社などをニュージャージー州の連邦地裁に提訴したと発表した。
米製薬会社などは米当局に対し、ラツーダのジェネリック医薬品(後発薬)を販売する申請をしたが、大日本住友の特許は2018年7月2日まで有効。特許侵害が認められれば、特許の満了日まで独占的に販売できる。
米国では先発薬が当局の販売承認を受けた4年後、後発薬の申請が可能になるという。
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