パラリンピック重視の姿勢 20年東京大会基本計画承認

 【共同】2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は23日、東京都内で開いた理事会で準備の指針となる「大会開催基本計画」を承認した。同一都市では初めて2度目の開催となるパラリンピックを「障害者スポーツの世界各地での普及振興を喚起する」などとして重視する姿勢を大会ビジョンに盛り込んだ。

 2月に国際オリンピック委員会(IOC)に提出する。東京都と組織委がコスト削減や後利用の観点から見直しを進めている会場計画は現状の説明にとどめ、森喜朗会長は夏のIOC総会(クアラルンプール)までに「大体コンプリート(完成)させることが目標」との考えを示した。

 大会後にレガシー(遺産)を残すための具体的な取り組みを示した計画を来年策定することも明記し、「街づくり・持続可能性」「文化・教育」「経済・テクノロジー」の3分野で議論を深める専門委員会の設置を決めた。

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