強力サーブ対応が鍵 錦織、ジョンソンを警戒

 【共同】テニスの全豪オープン男子シングルス第5シードの錦織圭(日清食品)は4年連続のベスト16入りを懸け、3回戦でスティーブ・ジョンソン(米国)と対戦する。誕生日が5日違うだけの同じ25歳。身長188センチから繰り出される強力サーブにどう対抗するかが鍵だ。

 ジョンソンのプロ転向は2012年。昨年1月初めの世界ランキングは160位だったが現在は38位と進化している。2回戦では第30シードのサンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)にストレート勝ち。錦織は「サーブが良くて、どこからでも力強いフォアハンドを打ってくる」と警戒する。

 対戦成績は錦織の2戦2勝。今季ツアー開幕戦のブリスベン国際では2回戦で当たり、6―4、7―5で押し切った。試合後は「サーブには苦しめられたが、大事なところを取れた」と語った。

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