ゼロ金利「適切でない」 セントルイス連銀総裁

 【共同】セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁は30日、ブルームバーグテレビの番組に出演し、現在の米経済の回復状況を考えると事実上のゼロ金利政策は「適切ではない」と述べ、早期に利上げを開始して、緩やかに金利を引き上げるのが賢明だとの見方を示した。

 総裁は、米国の物価上昇率は「少しばかり低い」と述べ、金利を「いくぶん低い」水準にすることは合理的だとしたが、ゼロ金利を正当化することは無理だとした。

 足元で5.6%まで下がった失業率は「今年7〜9月期までに、5%を切る」と予想。今年末に失業率が一段と低下し物価が上昇を始めるまで「(利上げに)動かないと、後手に回っていると言われる」とし「もっと積極的に動かなければならない」と強調した。

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