はしか感染者急増 カリフォルニア州ディズニーランドから
- 2015年2月3日
- アメリカ発ニュース
【共同】米国ではしかの感染が急増している。疾病対策センター(CDC)によると、昨年末にカリフォルニア州のディズニーランドなどで感染が広がったのがきっかけといい、2日までに計14州で102件の感染を確認。CDCは有効な対策としてワクチンの接種を呼び掛けている。
カリフォルニア州当局は1月21日、同州アナハイムのディズニーランドや関連のテーマパークで従業員5人を含む59人の感染が確認されたと発表した。
米国は2000年にはしかの制圧を宣言したが、その後も外国からの流入で時折流行しており、昨年は00年以降で最多の644人の感染が報告された。欧州やフィリピンなどから持ち込まれることが多いという。
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