米1月新築住宅販売48.1万戸  市場予想上回る

 【共同】商務省が25日発表した2015年1月の新築住宅販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比0.2%減の48万1000戸と2カ月ぶりに減少した。市場予想は47万戸ちょうどだった。前年同月比は5.3%増。昨年12月の数字は48万1000戸から48万2000戸に上方修正された。

 市場に出て売れ残った住宅在庫は1月末時点で、前月比1.4%増の21万8000戸と11カ月連続で増えた。販売に対する在庫の比率は5.4カ月と前月から横ばいで、適正水準とされる6.0カ月を引き続き下回った。

 販売物件の中間価格は前月比で2.6%下がり、29万4300ドルだった。前年同月比では9.1%上がった。平均価格は前月比8.0%減少の34万8300ドル。前年同月比では3.3%値上がりした。

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