ホンダが3年ぶりの減益 品質問題で国内販売低迷
- 2015年4月28日
- 日本発ニュース
【共同】ホンダが28日発表した2015年3月期の連結純利益(米国会計基準)は前期比8.9%減の5227億円で、3年ぶりに減益となった。消費税の増税や品質問題で自動車の国内販売が落ち込んだ。関係が深い自動車部品メーカーのタカタの欠陥エアバッグ問題に伴う費用計上も、利益を押し下げた。
トヨタ自動車などライバルと比べて業績が低迷する中、新型車の販売などで巻き返す考えだが、ブランド復活は容易ではなさそうだ。
売上高は二輪車の好調さや円安効果で6.8%増の12兆6467億円だった。
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