復興の格差、歴然 南部ニューオーリンズ

 【共同】1500人以上が犠牲になった2005年の超大型ハリケーン「カトリーナ」が、南部ルイジアナ州に上陸してから29日で10年。メキシコ湾岸に面し、市域の8割が水没した同州ニューオーリンズを26日歩くと、中心部と貧困地域で復興の格差が歴然としていた。地元は一層の水害対策を求めている。

 「貧しい黒人住民は避難したまま戻っていない」。被害が最も深刻だった市東部にある最貧困地域の「第9区」。1人暮らしの70代の黒人男性スミッティ・スミスさんが指さした空き家には、カトリーナ到来前まで老夫婦が暮らしていた。

 一帯は朽ち果てるにまかせた住宅が半数近くを占め、ゴーストタウンそのものだ。犯罪率も高く、スミスさんによると、放火が頻発している。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 植民地から合衆国建国へ 18世紀半ば、現在のアメリカ東海岸にはイギリスの支配下にある...
  2. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  3. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  4. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  5. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  6. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  7.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  8. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
ページ上部へ戻る