書類の共有および保存、コンテント管理サービスのボックス(Box)とIBMは、共同開発したワークフロー自動化ツール「ボックス・リレイ(Box Relay)」を市場投入する。
ボックス・リレイは、ボックスの最新版に組み込まれる新機能。日々の業務を効率化することで、コストと時間を節約することがその目的だ。
テックリパブリック誌によると、ボックスの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)のアーロン・レヴィー氏はボックス・リレイについて、「日常的な書類の作成や共有、管理、追跡をボックスにいながらにして簡便化する」「仕事の流れを簡潔にする法人向け機能」と説明した。
ボックス・リレイは、一般的なワークフロー自動化ツールにくらべると、セキュリティーと規則遵守に重点を置いた設計が特徴だ。また、他社製品との互換機能に長けている。
ボックス・リレイは、IBMのブルーミックス(Bluemix)というクラウド・プラットフォーム上に構築されていることから、それらの利点をブルーミックス利用者に提供できる。
IBMは近年、法人向けのクラウド・サービスやモバイル機能の拡充に注力しており、他社製品との連携を大幅に強化させている。ボックスとの提携はその一環。
【http://www.techrepublic.com/article/box-and-ibm-launch-box-relay-a-new-workflow-automation-tool-for-the-enterprise/】(U.S. Frontline News, Inc.社提供)
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