米との直接交渉拒否 イラン指導者、制裁非難

 【共同】イランの最高指導者ハメネイ師は7日、バイデン米副大統領が核問題をめぐり直接交渉する用意があると述べたことについて、制裁が科されている現状では応じる考えがないとして、拒否する姿勢を示した。イランのメディアが伝えた。

 ハメネイ師は、米国がイランとの対話を求める一方、制裁を強化するなど圧力を強めていることについて「オバマ政権は明確な答えを示すべきだ」と強調。2国間交渉を行うかどうかを決める「ボールは米側にある」と指摘した。

 イラン核問題は2期目に入ったオバマ政権の最大の外交課題の一つ。バイデン氏は2日、訪問先のドイツで、イランの核兵器開発を阻止するためなら、2国間交渉の余地はあると表明していた。

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