前国王の銅像建立へ カンボジア、首都中心部に
- 2013年2月20日
- 世界のニュース
【共同】昨年10月に89歳で死去したカンボジア「独立の父」シアヌーク前国王の銅像が建立されることになり、首都プノンペンで20日、起工式が行われた。
銅像は高さ4・5メートルの立像で、高さ27メートルの仏塔の中に納められる。建立費は約110万ドル(約1億円)で政府が負担。プノンペン中心部の独立記念塔の近くにつくられ、今年10月までに完成の予定という。
前国王は昨年10月15日に療養先の北京で死去した。遺体は2日後に帰国。葬儀は今月1日から営まれ、4日に荼毘に付された後、遺骨は7日に王宮内の仏塔に納められた。
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