シリア武器禁輸解除で対立 EU、英仏は独自供与も
- 2013年3月15日
- 世界のニュース
【共同】欧州連合(EU)首脳会議は15日、シリアへの武器禁輸解除について協議したが合意できず、2日間の日程を終えて閉幕した。EUは22-23日にアイルランドのダブリンで開かれる非公式外相会合でこの問題を再討議する。
禁輸解除はフランスと英国が強く要求。解除にはEU27カ国の全会一致の決定が必要だが、反体制派への武器供与にドイツなど大半の国から慎重な声が相次ぎ、英仏の孤立が鮮明になった。
英仏はEUが武器禁輸解除に動かなければ、5月末に期限切れを迎える禁輸措置の延長を阻止した上で、両国だけで反体制派への武器供与に踏み切る構えも見せている。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ