英首相、派兵に慎重 シリアのサリン使用疑惑

 【共同】英国のキャメロン首相は26日、BBC放送の番組に出演し、シリアのアサド政権が化学兵器であるサリンを使用した可能性があることについて「化学兵器使用はレッドライン(許容できない一線)だ」とする一方、「証拠集めが重要だ」と指摘、当面の軍事介入に慎重な姿勢を示した。

 英国は2003年に当時のブレア政権が、大量破壊兵器をイラクが保有しているとの誤った情報に基づいてイラク侵攻に踏み切った経験があり、キャメロン氏はシリアについて「結論を急いではいけない」と述べた。英軍のシリア派兵の可能性についても「そうならないことを希望している」と否定的な見解を示した。

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