PM2.5で日本と連携 中国環境保護省
- 2013年5月2日
- 世界のニュース
【共同】中国環境保護省は2日、日中韓3カ国環境相会合が5、6の両日に北九州市で開かれるのを前に共同通信の質問に書面で回答し、日本と連携して大気汚染の原因となる微小粒子状物質「PM2.5」を抑制させる計画を進めていることを明らかにした。
環境相会合をめぐっては、中国は周生賢環境保護相の出席を見送り、事務次官クラスを代理で参加させることを決定。日中関係の悪化を受けた措置とみられるが、同省は日本や韓国との協力を継続させる意向を強調し、環境対策の分野で日本などの経験を生かしたいとの考えを示した。
同省は「日本の国際協力機構(JICA)と(PM2.5抑制に向けた)プロジェクトを着実に進めている」と強調。
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