マリインスキー劇場に新館 「景観損なう」批判も

 【共同】ロシア第2の都市、サンクトペテルブルクで約150年の伝統を誇るオペラ、バレエの殿堂マリインスキー劇場に新館が完成、こけら落としの公演が2日始まった。地元出身のプーチン大統領は舞台あいさつで「わが国の文化にとって偉大な出来事」と称賛した。

 だがガラス張りの近代的な外見が、世界遺産に指定された同劇場の旧館など周辺の景観を損なうとの批判も根強く、賛否両論の中での初日となった。

 新館の建設は同劇場の芸術監督で世界的指揮者のゲルギエフ氏が主導して2003年に始まった。建設費は200億ルーブル(約630億円)を超えた。地下3階、地上7階で客席数は2千。隣接する旧館での公演も継続する。

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