ジュネーブ開催で米ロ一致 シリア国際会議

 【共同】15日のタス通信によると、ロシアのラブロフ外相は14日夜にスウェーデンでケリー国務長官と会談した後、記者団に対し、米ロ両国が開催を検討しているシリア正常化のための国際会議をスイスのジュネーブで行う方針で一致したと明らかにした。

 会談は6月上旬にも開催し、閣僚級になる見通し。ラブロフ外相は、イランやサウジアラビアなど、アサド政権や反体制派に影響力を持つ国々も参加すべきだと述べた。

 ジュネーブでは昨年6月にも同様の会議を行い、シリアに挙国一致の「移行政府」を樹立することで一致。しかし会合後、アサド大統領を移行政府から外すよう主張する米国にロシアが反発し、行き詰まっていた。

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