規模縮小、真剣に検討可能 アトランタ連銀総裁

 【共同】アトランタ連邦準備銀行のロックハート総裁は3日、FOXビジネス・ニュースの番組に出演し、長期国債と住宅ローン担保証券(MBS)の買い入れによる量的緩和第3弾(QE3)の規模縮小について「6月の連邦公開市場委員会(FOMC)というわけでないが、真剣に検討可能な時期にさしかかっている」と述べ、縮小の議論ができる程度に雇用情勢が改善してきたとの認識を明らかにした。

 総裁は米経済が「目覚ましくはないがそれでも前進」していると指摘し「景気に対する確信が深まっている」と述べた。総裁は、民間部門の就業者数が月16万-17万5千人の範囲で引き続き伸びると予測したが、過去3年間は夏に就業者数が伸び悩んだことを挙げ「雇用創出が減速するかどうか本当に心配している」と付け加えた。

 QE3の規模を拡大する可能性については、2010年のように「インフレ率がディスインフレからデフレに向かうような」場合が想定されるとしたが、現時点でそのようなリスクはないと述べた。

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