アフガン5方面に展開 15年以降に国際部隊参加国
- 2013年6月5日
- 世界のニュース
【共同】アフガニスタンで活動する北大西洋条約機構(NATO)主体の国際治安支援部隊(ISAF)参加国は5日、ISAFが2014年末までに戦闘行動を終了した後、首都カブールなど5方面に新たな支援部隊を展開させることなどで合意した。
ISAFは14年末までにアフガン側への治安権限移譲を終え、撤退する。15年以降はNATOと有志国がアフガン国軍や警察を「訓練、助言、支援」する新たな任務に就く。
ただ、15年以降のアフガン国軍と警察の維持費や新任務への参加国と派遣人数、経費負担などは固まっていない。NATOは14年中に首脳会議を開き、支援のあり方を決定する方針。
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