核問題で「抵抗」主張 イラン最高指導者

 【共同】イランの最高指導者ハメネイ師は26日、首都テヘランで演説し、米国などは核問題を利用してイランに圧力をかけ、現在のイスラム体制からの「転換を狙っている」と主張し、過去の経験から「抵抗を続ける者だけが勝利を手にできることは明らかだ」と訴えた。国営イラン放送などが伝えた。

 14日の大統領選で勝利した保守穏健派のロウハニ師は17日の記者会見で、自国の核開発について「計画をより透明な形で示す用意がある」と指摘。イラン核問題の外交解決に向けた進展が期待されているが、核問題で最終的な決定権を持つハメネイ師が強硬路線の維持を示したことで、曲折が予想される。

 ハメネイ師は大統領選について「投票率が非常に高く、敵国の期待を大きく裏切ることになった」と称賛した。内務省によると、投票率は72.7%。ハメネイ師は選挙前、国民が大統領選で投票しないよう、欧米が画策していると述べていた。

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