事故直前に失速警報 訓練中の副機長操縦

 【共同】サンフランシスコ国際空港で起きたアシアナ航空機の着陸失敗事故で、米運輸安全委員会(NTSB)は7日、フライトレコーダー(飛行記録装置)などの解析結果を公表した。事故の直前に失速の警報が出て、パイロットが着陸失敗の1.5秒前に着陸をやり直そうとしていたことが判明した。

 韓国国土交通省当局者は8日、操縦かんを握っていたのはボーイング777の操縦を習熟訓練中の副機長で、同型機の飛行時間は43時間、離着陸は9回目で、同型機での同空港への着陸は初めてだったと明らかにした。

 韓国政府の調査団は副機長を含む4人の運航担当乗務員から当時の速度や高度について聴取を行った。副機長らの証言は公表していない。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る