Aロッドが異議申し立て 薬物での出場停止処分に

 【共同】薬物規定違反により、大リーグ機構から8日以降の今季残りと来季全試合の計211試合の出場停止処分を科されたヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(38)が異議申し立ての手続きを取ったことが7日分かった。大リーグ選手会が明らかにした。

 異議申し立てをしたことにより、最終決定が下されるまでは出場可能となる。この問題は仲裁人に委ねられるが、AP通信によると最終的な裁定が出るのは早くても11月か12月になる見通しだという。

 6日現在で647本塁打の現役最多記録を持つロドリゲスは、ア・リーグで3度最優秀選手(MVP)に選ばれた強打者。今季は左股関節の手術で出遅れ、5日が今季初出場だった。

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