受賞逃すも称賛の声 マララさん母国、落胆も

 【共同】今年のノーベル平和賞の有力候補と見られていたパキスタンの少女マララ・ユスフザイさん(16)が受賞を逃した11日、母国では落胆が広がる一方、生命の危機を乗り越え教育の重要性を訴えてきたこれまでの活動をたたえる声も上がった。

 マララさんの地元、同国北西部スワト地区の行政当局者は「彼女は受賞に値した。ノーベル賞が贈られれば、スワトの子どもたちにとってさらなる励みになったのだろうが…」と肩を落とした。

 マララさんの家族と付き合いがあるアフマド・シャーさんは「彼女は既に国際的な評価を得ている。候補とされただけでもすごいこと」と語った。

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