民間補給機が役目終了 ステーションから分離

 【共同】国際宇宙ステーションに食料や水などの物資を届けたオービタル・サイエンシズ社の無人補給機「シグナス」が22日、主要な役目を終えてステーションから分離した。

 シグナスは持ってきた物資の代わりに、飛行士の長期滞在に伴ってステーションで出た約1トンのごみを搭載。23日に大気圏に突入し、燃え尽きるのに伴ってごみを焼却処分する。

 シグナスは今回がステーションへの初飛行。9月18日の打ち上げ後に誘導システムのソフトウエアに不具合が見つかり、ドッキングが延期されたが、その後の運用は順調だった。

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