富士通、マネージド・モバイル・ソリューションを導入 〜 生産性向上を促進
- 2013年10月31日
- ハイテク情報
富士通は、クラウド基盤の新ソリューション「富士通マネージド・インフラストラクチャ・サービス・マネージド・モバイル(FUJITSU Managed Infrastructure Service Managed Mobile)」の提供を開始した。
データやアプリケーション、通信への安全なモバイル・アクセスを実現することによって従業員の生産性向上を支援する。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、新ソリューションは、従業員が個人で購入した携行型電子情報端末(主にスマートフォンやタブレット)の業務使用や、企業レベルでのモバイル性を制約するセキュリティ、内規順守および規制準拠の問題に対応するもの。
富士通の新ソリューションは、シトリックス(Citrix)のモバイル・ソリューション「ゼンモバイル・エンタープライズ(XenMobile Enterprise)」を採用し、従業員が使用する端末やOSの種類、従業員がどこにいるかに関係なく、仮想デスクトップ・ソリューションとの統合によって、情報へのシームレス・アクセスを可能にした。
また、個人および業務データを安全に分離し、業務データ損失の可能性を軽減した。
富士通マネージド・モバイル・ソリューションは、同社が最近発表した富士通モバイル・イニシアティブ(FUJITSU Mobile Initiative)の中核と位置づけられる。
富士通は同構想において、仕事および生活様式の選択肢と革新を促進するエンド・ツー・エンドのサービス・ポートフォリオ開発を目指している。
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