シリア国外廃棄を決定 化学兵器、搬出先未定 国連機関

 【共同】シリア化学兵器の廃棄をめぐり、オランダ・ハーグの化学兵器禁止機関(OPCW)は15日の執行理事会で、シリアが保有する化学兵器の大部分を年内に国外に運び出し、第三国で廃棄処理することを柱とした詳細計画を決定した。搬出先は未定。

 米国などはアルバニアに処理場所の提供を働き掛けていたが、アルバニアのラマ首相は同日、受け入れを拒否すると表明した。搬出先についてOPCW高官は「選択肢はある」と述べ、予定通りの計画の実行には影響を与えないとの見方を強調した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る