外交解決へ「最大の好機」 イラン核協議が再開

 【共同】イラン核問題をめぐり同国のザリフ外相と欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表が20日、ジュネーブで昼食を交え会談、欧米など6カ国とイランの核協議が再開する。外相級会合が急きょ開かれ「具体的成果があった」とされる前回協議から10日。関係国は核問題の外交解決に向けた「最大の好機」と位置付け、合意を目指す。

 協議は22日までの予定。議論の中心は、イランがウラン濃縮活動を制限する見返りに、欧米が経済制裁を一部緩和する「第1段階」の措置。イランに対して厳しい姿勢を示すフランスの対応が焦点となりそうだ。

 米政府高官は15日「難しい問題はあるが(今回協議で)合意に至る可能性は十分にある」と指摘。ロシアのラブロフ外相も16日放映のインタビューで、イランと6カ国の双方が「核問題の最終解決に向けた条件を整えるために取るべき行動を理解している」と主張。「あとはこれを正確に書面に落とすだけ」と訴えた。

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