上原、田沢に頼もしい女房 レッドソックス加入のピアジンスキー

 【共同】大リーグ、レンジャーズで昨季はダルビッシュとバッテリーを組むこともあったベテラン捕手ピアジンスキーが、今季は上原、田沢のレッドソックスでプレーする。打力のある正捕手として、日本の両投手にとっても頼もしい「女房役」の加入となった。

 昨年末に37歳の誕生日を迎えたが、老け込む様子はない。2012年に自己最多の27本塁打を放ち、主に中軸を任された昨季も打率2割7分2厘、17本塁打、70打点をマーク。配球や相手心理を読み切る捕手の経験が、勝負強い打撃に結び付いている。

 レッドソックスの球団公式サイトには「将来性のある若手が育つまでのつなぎ」と記された。昨季121試合に出場したサルタラマッキアがマーリンズに移籍。ピアジンスキーには、有望株のバスケスらの「教育係」としての期待も高い。

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