ウクライナ、CIS脱退も ロシア離れ加速

 【共同】ウクライナ外務省当局者は19日、独立国家共同体(CIS)議長国の地位を放棄、今後、脱退する可能性があることを明らかにした。タス通信が伝えた。

 ウクライナから独立宣言した「クリミア共和国」の編入をロシアが受け入れた事態を踏まえ、同国が主導するCISと距離を置き、欧州への傾斜をさらに強める姿勢を打ち出した。

 ロシアのプーチン政権は、ウクライナの現政権を承認していないため、CISの枠内で両国の協力は事実上不可能となっている。

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