「捏造や改ざんない」 小保方氏、理研に補充書

 【共同】STAP細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の代理人を務める大阪弁護士会の三木秀夫弁護士が21日、不服申し立ての内容を補充する追加資料を20日にメールで理研に提出したと明らかにした。

 補充書では、理研の調査委員会が不正と認定した小保方氏の行為は捏造や改ざんに当たらず、調査委の事実認定は誤りだとこれまでの主張をあらためて記載。「捏造とされた画像は、論文を仕上げる過程で差し替えるのを忘れていただけ」と説明する小保方氏の陳述書や、正しいとする画像も出した。

 三木弁護士は「時間の猶予があればさらに補充書面を出せる。理研の調査にもきちんと答えられる」として、再調査するかどうかの審査結果が出るまでに2週間の猶予を求めた。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る