バッテリー4万個超回収へ  パナ、3件の発火事故

 【共同】パナソニックは28日、同社のノート型パソコン「レッツノート」用のバッテリーパック4万3140個を無料で回収し、交換すると発表した。製造過程で誤って混入した金属が原因で発火する危険性があるため。既に昨年7月以降、タイや東京都、神奈川県で計3件の発火事故が起きているが、けが人はいないという。

 対象は2011年4〜7月に製造したバッテリーで、品番「CF―VZSU60AJS」と「CF―VZSU61AJS」「CF―VZSU64AJS」の一部。回収対象は、該当する品番で出荷した製品総数の約29%に上る。

 レッツノートの「CF―S10」と「CF―N10」の2機種に搭載されている。バッテリーの裏面で品番などが確認できる。パナソニックは該当する製品の使用中止を呼び掛けている。

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