シリア帰還の容疑者逮捕  ベルギー発砲、欧州に衝撃

 【共同】ベルギー・ブリュッセルのユダヤ博物館で3人が殺害された発砲事件で、シリア内戦でイスラム過激派の戦闘に加わったとみられるフランス人の男が逮捕された。シリアからの帰還者のテロを警戒してきた欧州各国に衝撃が広がっている。

 ベルギー検察によると、メディ・ネムシュ容疑者(29)はフランス南部マルセイユで5月30日に逮捕された際、犯行に使われたとみられるカラシニコフ自動小銃を所持。銃をくるんだ布にはイスラム過激派「イラク・シリアのイスラム国」の名前があった。シリア内戦で台頭した国際テロ組織アルカイダ系の組織だ。

 アルジェリア系の同容疑者はフランス国内での強盗事件で服役した後、2012年末ごろシリアに渡り、約1年間過ごした。組織の関与の有無など背後関係は不明だが、ベルギー当局はテロの疑いが強いとみている。

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