米教授が5月に撤回要請 ネイチャー誌に書簡

 【共同】英科学誌ネイチャーのニュースサイトは4日、STAP細胞論文の共著者であるチャールズ・バカンティハーバード大教授が、5月30日に論文取り下げを求める書簡をネイチャー誌に送っていたと明らかにした。これがきっかけになって論文取り下げに反対していた小保方晴子氏が一転して同意した可能性があると指摘している。

 同サイトは、全ての共著者の同意が得られたことにより「論文の運命はネイチャー誌の手に委ねられた」としている。

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