NY株反発、78ドル高 米早期利上げ観測後退
- 2014年7月9日
- アメリカ発ニュース
【共同】9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米国の早期利上げ観測が後退したことで、前日比78.99ドル高の1万6985.61ドルと3営業日ぶりに反発して取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は27.57ポイント高の4419.03。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は9.12ポイント高の1972.83だった。
この日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録には利上げ時期に関する明確な言及がなく「米金融政策にタカ派的な要素はない」(市場関係者)と受け止められて、買い安心感につながった。
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