LINE詐欺650万円 被害届も、警視庁捜査
- 2014年7月22日
- 日本発ニュース
【共同】警視庁サイバー犯罪対策課は22日、無料通信アプリLINE(ライン)で、知人を装った何者かに電子マネーをだまし取られる被害が6月以降100件あり、被害総額は約650万円に上ったと明らかにした。一部で被害届も出ており、詐欺や不正アクセス禁止法違反の疑いで捜査している。
サイバー課によると、6月上旬以降、「コンビニでウェブマネーのプリペイドカードを買うのを手伝ってほしい」とのメッセージが送られてきたとの相談が急増。カードを利用するのに必要な番号を送信させられ、購入額分を詐取される被害が出ている。
7月中旬には、海外の知人を装ったメッセージが送られ、4回で計80万円をだまし取られたとの相談が渋谷区の40代の女性から寄せられた。ほかに「アカウントを乗っ取られた」との相談も119件あった。
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