政府専用機後継はB777 整備、全日空に初委託

 【共同】政府は12日、皇室や首相の外国訪問などに利用する政府専用機の後継機種を、大手航空機メーカー・ボーイングの「777―300ER」にすると発表した。同日開いた政府専用機検討委員会で正式決定した。後継機の機体整備を担う企業には全日空を選んだ。これまでは日本航空が請け負っており、全日空への委託は初めて。

 後継機は2機体制で運用。2018年度末の現行機退役に伴い、19年度から導入される。政府関係者によると、全日空は日本航空に比べ、後継機と同型機を多く保有し、整備実績もあることなどが評価された。機体取得費は2機で計約670億円となる。

 防衛省が今秋、機体を調達する全日空と契約を結び、正式発注する。後継機は現行機と同様、北海道の航空自衛隊千歳基地(千歳市)を拠点とする予定だ。

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