年明けにも最終決断 次期選挙へクリントン氏

 【共同】民主党のクリントン前国務長官(66)は5日、次期大統領選について「立候補するかしないか、おそらく元日が過ぎたころに決める」と述べ、年明けにも最終決断する考えを示した。AP通信が伝えた。

 訪問先のメキシコで開かれたイベントでクリントン氏は、上院議員や国務長官を経験したことによって、2016年の大統領選に再挑戦する上で自分が「有利な立場」にあるとの認識を示した。

 出馬を検討していることも認めたが「極めて重大な仕事になる」と語り、現時点では決断に至っていないと強調した。

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