日本人5人の所在確認中 遭難相次ぐヒマラヤ

 【共同】暴風雪や雪崩でトレッキング中の外国人らの遭難が相次いだネパール・ヒマラヤ山脈のアンナプルナ連峰の地元当局者は16日、共同通信に対し、同連峰の入域許可を取った後、連絡が取れない日本人が5人おり、所在を確認していると明らかにした。

 在ネパール日本大使館も複数の日本人の所在を確認中としている。

 地元当局者によると、今月8〜14日に日本人15人が入域許可を取り、このうち10人とは連絡が取れた。残る5人は1組の登山者ではなく、自力で避難したり入域していなかったりする可能性があるという。現場は通信状況が悪く所在確認は難航している。

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