イタリア座礁船最後の不明者か 遺体発見、身元確認へ
- 2014年11月3日
- 世界のニュース
【共同】2012年1月にイタリア中部ジリオ島付近で座礁した豪華客船コスタ・コンコルディアの船内から3日、遺体が見つかった。行方不明のままとなっていた最後の1人のインド人乗員とみられ、身元確認を進める。ANSA通信などが伝えた。
報道によると、遺体はイタリア北部ジェノバの港で船体の解体作業中、船内の倒れた家具の下から見つかった。従業員の制服とみられる衣服を着用しているという。不明の乗員と確認されれば、事故による死者は乗客乗員計32人となる。
同船には日本人を含む約4200人が乗船していた。元船長は過失致死などの罪に問われ、公判が続いている。
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