マドン新監督が就任会見 ツインズはモリター監督を発表

 【共同】大リーグ、カブスのジョー・マドン新監督(60)が3日、本拠地シカゴで就任記者会見を行い、1908年を最後にワールドシリーズ優勝から遠ざかるチームを指揮することに「素晴らしい挑戦だ。挑戦は好きだし、楽天家なので心配はしていない」と語った。カブスは同日、和田毅投手との契約延長も発表した。

 球団公式サイトによると、マドン氏との契約期間は5年。今季まで指揮したレイズでは9年で4度のプレーオフ進出を成し遂げた同氏は「有能な選手がそろっている。来年のプレーオフ進出を見据えている」と話した。

 また、ツインズは通算3319安打を放ち、殿堂入りしている地元ミネソタ出身のポール・モリター氏(58)の監督就任を発表した。契約期間は3年。今季はガーデンハイアー前監督の下でコーチを務めた。

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