失跡目的で現地入りか 吉窪さん捜査、カナダ警察
- 2014年11月5日
- 世界のニュース
【共同】カナダの連邦警察は4日、北部ノースウェスト準州イエローナイフを訪問中に行方が分からなくなっている日本人女性、吉窪昌美さん=失跡当時(45)、熊本県宇土市出身=は、当初から消息を絶つ目的で現地入りしていたとの見方を示した。
イエローナイフはオーロラ観光で知られるが、連邦警察は報道発表で「捜査の結果、吉窪さんは、1人で原野に入って消息を絶つ計画でイエローナイフに到着したと断定した」と説明している。
一方、地元住民が吉窪さんのことを「とても心配し、惜しみなく(捜索の)ボランティアを買って出て協力してくれた」と謝意を表明した。
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