日本語無料紙、米で奮闘 独自の情報、イベントも

 【共同】大都市圏の日系スーパーや日本料理店などで配られる日本語のフリーペーパー(無料紙)が奮闘している。日本人の現地生活に役立つ独自の情報を提供、告知力を生かしたイベントの開催も。インターネットの普及に伴い現地の日本人がブログなどで地元情報を伝える動きも広がる中で、手軽で読みやすい情報源として人気を得ている。

 外務省の2012年10月時点の統計によると、ロサンゼルスの在留日本人は7万1435人、ニューヨークは5万3365人。海外の都市別でそれぞれ首位と3位だ。

 ニューヨークでは週刊や月刊など10紙程度が配布されており、収入源として依存する広告の効果を高めるため、手に取ってもらおうと各紙が競う。

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