銃撃時の制服、初公開 マララさん、オスロで
- 2014年12月9日
- 世界のニュース
【共同】ことしのノーベル平和賞受賞者、パキスタンのマララ・ユスフザイさん(17)が2012年にイスラム武装勢力に銃撃された際に着ていた学校の制服が、オスロで初めて一般公開される。展示するノーベル平和センターが9日、授賞式に先立ち、報道関係者に公開した。
マララさんは武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」による女子教育抑圧を非難し、12年10月に通学バスで下校途中に襲撃された。制服はすその長い紺色のシャツに白いズボンとスカーフ。ズボンとスカーフは血に染まり、マララさんが重体となった深刻な状況を物語っている。
マララさんは同センターによるビデオインタビューに対し「世界中の子供、人々に見てもらいたい。学校へ行くことは私の権利、全ての子供の権利。なおざりにしてはいけない」と述べた。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ