米金融大手4社減益 罰金支払いが重荷に
- 2015年1月20日
- アメリカ発ニュース
【共同】米金融大手6社の2014年10〜12月期決算が20日、出そろった。外国為替取引の不正に絡み、規制当局への罰金支払いに充てる法務関連費用などが重荷となり、シティグループをはじめとする4社の純利益が減った。
シティグループは法務関連費用がかさみ、前年同期比86%減の3億5000万ドル(約415億円)と大幅な減益だった。JPモルガン・チェースも法務費用が利益を圧迫し、7%の減益だった。
バンク・オブ・アメリカとゴールドマン・サックスは債券など金融市場での運用が振るわず、減益となった。
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